間取り変更_戸建て住宅
階段の変更

昭和の時代、戸建て住宅の改築といえば、家族の部屋を増やす増築が普通でした。今はお子様が巣立たれて使われなくなった部屋をどうするかが問題となるケースが多いようです。

さらに、残ったご夫妻が安全に快適に暮らす為の空間設計が大きなポイントとなります。

ことに、若い頃は苦にならなかった狭く急な階段は年令を重ねるにつれて使いづらくなり、上階はますます使われなくなってしまいます。階段を改善することで上下階を効率良く使えるようになりますので戸建て住宅のリフォームでは大きなポイントとなります。

階段の危険を無くすには、勾配を緩くする、曲がり部分を無くすか曲がり段数を減らす、曲がり部分は上ではなく下に設ける、直線階段では踊り場を設ける、などなど様々の方法があります。幸い住まわれる人数が少なくなっていますので、空間を工夫すればゆったり階段の実現はさほど難しい問題ではありません。

階段変更をともなう戸建て住宅の間取り変更例
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